JCS2024本戦出場構築＆VGC2024の取り組み

はじめに

こんにちはとりです。

今回JCS予選3回目を198位の繰り上げで予選抜けすることができ、本戦に出場することができましたので、構築とVGC2024の取り組みについて書き連ねていこうと思います。

構築経緯＆予選1回目～2回目

レギュレーションFが始まった1月上旬、何の構築を使おうか探していたところレギュレーションEで結果を残したガチグマ+リキキリンの記事が目に入ったので早速使うことにしました。レギュレーションF開始直後に流行していたパオカイエンテイに対してリキキリンが強くトリル下でのガチグマの縛り性能も高い為使っていて楽しかったです。また、ガオガエンの増加もありエンテイや水オーガポンを入れるなどして自分なりにアレンジしていました。↓こんな感じ

ただ、使っていく内に段々と手に馴染んでいったのはカミウーラエンテイオーガポンの並びでした。Sブーストカミによるサポートといかくによるデバフを無視できるエンテイと悪ウーラが強く、ガエンゴリラ系統のサイクルに強い点が好きです。

1回目のJCS予選前日、環境的にガチグマの対策がされやすくなっていた為構築を変えるか悩んでいたところ、下記構築の記事を目にしました。

【SVダブル】びりびりショットが飛び出した！【シーズン14 / 最終20位】 - エルトナにつきのひかり

カイリューの型を見た瞬間、鋼テラスマルスケスケショカイリュー絶対強いやん・・・と思い採用。また、Sブーストカミ、水オーガポン、悪ウーラの並びが自分の構築と一致していて使いやすかった為、ガエン→エンテイ等細部を調整してランクマを数戦回した程度でしたが、前日に構築を変えエントリーしました。

1回目の予選はここから魂の1戦をして負けて予選落ち。しかし、結果を見るとキープしていれば繰り上げで予選抜けしていたので1週間気力0でした。

1回目の予選での反省は予想以上に毒寿司とマッチングし、色々な型のヘイラッシャに好き放題されてしまったことでした。ヘイラッシャ対策を探す旅へ。

モロバレル

みがわりヘイラッシャ無理すぎて自分には合わないなと思い見送り。

エルフーン

がむしゃらはありかなと思ったけど役割がハバタクカミと被るので見送り。

決めあぐねていたところ1回目で予選抜けしてるのになぜかカードも強い友人や、青森在住フランス人🙋🏼‍♂️(？)と相談しやはりくろいきりが一番楽というところで、くろいきり持ちを探したところパオジアンがすっと入ってきました。この構築にパオジアンがいるとカイリューとエンテイがノーマルテラスしんそくに見えるところもgood。

しかし、2回目の予選は最高レート1600後半程度でボコボコでした。

序盤にイエッサン系統に勝てず足踏みしたのがいけなかった。

イエッサン系統、寿司に強くでれるゴリランダーを採用、また各構築への選出を見直して3回目の予選へ。

予選3回目～本戦

サイクルパを重く見ていたのが功を奏し10戦くらい当たって8戦くらいは勝った。

1700前後をうろうろして、3連敗で1650まで落ちて残り8戦。絶望的状況から切り替えて5連勝フィニッシュ。

5時時点162位、6時時点164位だった為家を出たが、帰ってきて結果見たら198位。

全体のランキングが発表され血眼になって海外勢と予選抜け済み勢をカウント。

見えてる情報だと200位まで抜けてそうだったので安心しましたが、1週間そわそわしてました。

結果的に201位まで抜けらしく、4日後に公式からメールが来て予選抜け確定。安堵の極み。

本戦も同じ構築で挑み、序盤3-4から7連勝し10-4で14:00時点レート1586、31位に。

しかし、残り1時間からの追い上げが凄まじく、14:55時点で67位となり魂の1戦にかけることに。

最終戦、予選からずっと苦手としていた寿司構築と当たってしまい、負け。

5戦残して初オフライン公式大会を逃してしまいました。悔しい・・・。

個体解説

カイリュー

性格:いじっぱり(A↑C↓)

特性:マルチスケイル

持ち物:いかさまダイス

テラスタル:はがね

技:スケイルショット

　 しんそく

　 アイアンヘッド

　 まもる

努:116-204-4-*-84-12

実:181-198-116-*-131-113

HD:C無補正妖テラハバタクカミのメガネムンフォをテラス無しマルスケ込みで94%耐え

S:スケイルショット1回で最速化身ランド抜き

鋼テラスでハバカミの攻撃を受けてアイアンヘッドでカモります。

Sはスケショ1回で最速化身ランドより早く動くよう調整しました。また、準速スカーフウーラ抜きSブーストウガツホムラをまひ状態にすることで、スケショ無しでも+1調整にもなっていて、上から殴ることもできます。味方のハバカミのでんじはとスケショを合わせて相手の追い風アタッカーを上から縛る動きも強かった為相性はかなり良かったです。

エンテイ

性格:いじっぱり(A↑C↓)

特性:せいしんりょく

持ち物:とつげきチョッキ

テラスタル:くさ

技:せいなるほのお

　 しんそく

　 じだんだ

　 バークアウト

努:164-220-4-0-100-20

実:211-179-106-99-108-123

水ウーラへの耐性、バレル意識で草テラスで採用しました。

また、相手の特殊アタッカーに強く出れるようバクア+チョッキで採用しました。

Sは実数値123で相手の最速スカーフウーラオスをでんじは込みで抜けるようになります。

ハバタクカミ

性格:ずぶとい(B↑A↓)

特性:こだいかっせい

持ち物:ブーストエナジー(S)

テラスタル:みず

技:ムーンフォース

　 でんじは

　 ちょうはつ

　 まもる

努:244-*-244-0-0-20

実:161-*-116-155-155-158

HB:最速スカーフウーラオスの水テラスすいりゅうれんだ93.8%で耐え

S:Sブーストで最速スカーフれいじゅうランドロス抜き

ほぼHB特化で採用しました。

相手のスカーフウーラオスにでんじはをしておくことで、鋼、炎などの受けのテラスをされてもエンテイやオーガポンで縛れるようになります。交代されてもSダウンが持続する点、ふいうちを気にせずS操作できる点がこごえるかぜより好みです。

ちょうはつをガオガエンに打ってすてゼリフで帰れなくするプレイングは覚えておくと役に立ちます。

テラスは水ウーラのすいりゅうれんだ、鋼打点の受け用で予選で1回だけ切ったけど、有効に働かなかったので水でもフェアリーでもいいと思います。

でんじはで負け試合拾えることがあるので打ち得です。

オーガポン(いどのめん)

性格:ようき(S↑C↓)

特性:ちょすい(おもかげやどし)

持ち物:いどのめん

テラスタル:みず

技:ツタこんぼう

　 ウッドホーン

　 このゆびとまれ

　 ニードルガード

努:172-140-4-*-4-188

実:177-158-105-*-117-169

S:最速化身ランド抜き

1回目の予選はHDで使用していましたが、化身ランドが増えたことからS振りに調整しました。テラスを切って殴ることもできるし、このゆびとまれでカイリューのサポートもできたり柔軟性の高いポケモンでした。

バレル入りのスタンパにはこのゆびとまれとテラスを切っていいかなどのタイミングが重要です。

ウーラオス(いちげき)

性格:いじっぱり(A↑C↓)

特性:ふかしのこぶし

持ち物:きあいのタスキ

テラスタル:あく

技:あんこくきょうだ

　 インファイト

　 ふいうち

　 みきり

努:0-252-4-*-0-252

実:175-200-121-*-80-149

ASぶっぱタスキ悪テラスタルで採用しました。フェアリーテラスで対策されるパターンが多いので、毒テラス毒づきもありだと思います(技スぺ無し)。

ゴリランダー

性格:いじっぱり(A↑C↓)

特性:グラスメイカー

持ち物:クリアチャーム

テラスタル:ほのお

技:ウッドハンマー

　 グラススライダー

　 10まんばりき

　 ねこだまし

努:228-244-28-*-4-4

実:204-193-114-*-91-106

イエッサン系統、クレセガチグマ、毒寿司に不利を取るのでフィールドが取れてねこだましもできるので採用しました。選出率は高くないですが、選出した試合は活躍してくれました。初手のクレセガエンに対して動きやすいようクリアチャームを持たせました。

選出

基本選出

+

oror

サイクルパ

+

+

トルネウーラ

+

+

ガチグマ+リキキリン

+

+

ディンラッシャ

+

+or

イエッサン+ブリムオン、テツノカシラ

+

+or

クレセガチグマ

+

+or

毒寿司

+

+

立ち回り

ガエンゴリラウーラライコ+@2(ハバカミ、化身ランド、モロバレル、パオジアンetc)のようなサイクルパには高い勝率が出せるように取り組んだ為対サイクルパの立ち回りを公開します。

まず、この構築では対サイクルパはいかに先に相手にテラスタルを切らせるか、そして水ウーラにでんじはを入れることの2点が大事です。テラスタルを切らせる仮想敵は水ウーラもしくはタケルライコです。

初手は水ウーラに圧力をかける為ハバタクカミ、ガエンゴリラに強く出れるエンテイを選出し、水ウーラがいれば水ウーラにでんじは+エンテイを水オーガポンにバックします。初手に水ウーラが出てきてくれれば鋼or毒or炎の受けテラス又は水テラスを切らせられることが多いです。水テラスでも最速でなければ素早さは上を取っていてでんじはを入れることができ、最速であれば93.8%で耐えることができます。そして考えられる4種類のテラスタイプにおいてエンテイ、水オーガポンで素早さで上を取りながら抜群を取ることができます。(でも最近霊テラもいて怪しい)

タケルライコに関してもハバタクカミを押していきテラスタルを切らせるよう立ち回ります。ただ、まもると横のゴリランダーで上手く立ち回れるとテラスタルを切らせられない可能性があります。その為に裏にカイリューを選出しておき、テラスタルされない場合はスケイルショットを、テラスタル(大体フェアリー)を切ってきた場合はアイアンヘッドを通していきます。

予選はこんな感じで立ち回って対サイクルパの勝率は80%程度あったと思います。

おわりに

自分はサンムーンの2017くらいから本格的に予選抜けを目標に参加し始め、7年間悔しい思いをしてきました。予選3回目でしかもボーダーギリギリの予選抜けでしたが、8年間の努力が報われたなという思いでとても嬉しかったです。

本戦あと1勝のところで届かなかったのは非常に悔しいですが、また来年頑張りたいと思います。

また、仙台市で行われている東北ポケモンオフでスタッフをやっています。

東北は寒いですが参加者の皆さんのおかげで温かい空気に包まれていますのでぜひご参加ください！

第26回東北ポケモンオフレポ

ブログ更新めっちゃ久々ですね。とりです。

今回は第26回東北ポケモンオフに参加してきたので旅の思い出みたいな感じで残しておきます。

オフ会の参加は第21回東北ポケモンオフぶりなので4年ぶりの参加でしたｗ7世代GSのルールでしたね～（しみじみ）

7/15(土)

新幹線で前乗りで仙台へ。前回の東北オフで仲良くしてくださっただいきさんと駅で待ち合わせ。ご飯を食べ、そのままフレ戦。「まぁ、当たらないっしょｗ」とか言いながら、お互い普通に当日使う構築で結構対戦しましたｗ(ほんとに当たらなかったｗ)

その後だいきさんと別れ一人でポケセンへ。

すると、なんか見覚えある人がいたので声をかけてみました。

おや、これは珍しいですね。野生の増田さんです。なんかエンカウントしましたね。

一緒に写真撮ってくれたんですが、いきなりだったこともあり緊張して全然話せませんでした。アイドルの握手会とかこういう感じなんだろうな・・・。小さい時からポケモンサンデーとか見てたのでめちゃ嬉しかったです😭

7/16(日)

東北オフ当日。この日もだいきさんと待ち合わせして会場へ。駅から近かったのでアクセスしやすかったですね。自分は悪ブロックで対戦スタート。今後同じ個体とかは使うかもしれないので構築の並びだけ載せておきます。

R1 アミシャさん Lose

後発ノオーフリーザーでフリーザーにあんこくきょうだとドレパン集中を避けられ、ふぶきでウーラオスとマリルリ凍って負け。なんかもう1周回っておもろかった😂東北オフにフリーザー持ってくるチョイスめっちゃいいなと思いました。

R2 アカギさん Win

話題のオコリザルウーラ。対策考えてなかったけど選出画面で立ち回り考えて勝てた。

R3 麦茶さん Lose

カミイーユイにぼこられて負け。普通にトルネ選出すればよかった。

R4 はんぞうさん Win

急所、ひるみで運勝ちした。まぁ1戦目のがあるから・・・。

R5 アカバさん Win

2連運勝ち。マリルリのじゃれつく急所がでかすぎた。まぁ1戦目のがあるから・・・。

R6 かなたさん Lose

ハバカミに荒らされて負け。プレイングも良くなかった。

R7 かぴばらさん Lose

予選8-2で今回3位の方。プレイング上手かったなぁ。

R8 りおんさん Win

パオジアンの技が偉かった。良い試合できたと思う。

R9 かよさん Win

バクアのどスプレーイーユイおしゃれで使いたくなった。

R10 シャングリラさん　Lose

選出上手すぎ。WCS頑張ってください！

ということで5-5で予選落ち。みんな強すぎ😢

優勝は1回戦は間に合ったけど遅刻してきた四季卿さん。メンタル強すぎない？

四季卿さんもゴリランダーとマリルリを使っていて、後でお話聞くとゴリランダーの型はいかさまダイスタネマシンガンでまさかの同じ型でした。四季卿さんおめでとうございます🎉

オフ会後アカバさん、はるまきさん、のなめさん、しろえさんと飲み会。

のなめさん鬼酔いしてて面白かった。飲み会に1人はいてほしいタイプ😂

楽しすぎて写真撮り忘れたわ！！！

9月にのしんさん主催のむしゃオフがあるので行けたらまたお会いしたいし、今回お話しできなかった人ともお話ししたいな！

ポケモンモチベ爆上がりしたのでポケモンやります。

ではまた！

構築名いくちゃんGX WCSレート1800達成グラゼルネwithスカーフリザードン

 こんにちは！サンシーズンの記事はムーンシーズンにも影響が出るのではないかと思い記事を書かなかったので、ちょーーー久しぶりの更新となりました！

今回はWCSレート1800を達成し、INCFebruaryで使用したグラゼルネを紹介します！

【構築名】

なぜ構築名がいくちゃんGXなのか、いやまずいくちゃんって誰だよという方、これです

乃木坂46の生田絵梨花さんです。かわいい

別に推しメンというわけではないんですが、乃木坂は好きです。うんかわいい

ということでこれから構築名がいくちゃんGXになった経緯を説明していきます（以下くそどうでもいい前置き）

学校の期末テストで家庭科のテストの時、空き時間が30分も余り（特に家庭科とかありがちですよね）、今使ってるグラゼルネにCHALKみたいに名前をつけられないかなと考えました。そして、グラゼルネってGroudonとXerneasだからポケカみたいにGXってつけられるじゃん！と一人で感動しました。当時使用していたのはリザードンではなくエルフーンだったので6体合わせるとIWAKGXでイワークGXじゃん！とまた一人で感動してました。ですがエルフーンいらなくね？となったので没。そしてレートに潜り、最後の一枠を悩んだ末リザードンになりました。リザードンだったら構築名どうなるかな？と考えたところICTAGXで生田GX！？いくちゃんGXじゃん！とまたまた一人で感動してました。………以上です

【構築経緯】

サンシリーズのINCNovemberが終わり、予選抜けした方が構築記事を掲載し、グラードンが結果を残したことが明らかになったことや、オフ会でグラゼルネが上位独占をしたことにより、showdown!や1月からの新シーズンではグラードンと出くわす機会がサンシリーズと比べて多くなったと誰もが思っていると思います。サンシリーズでは両ロムともカイオーガを使っていたのですが、軽い気持ちでグラードン使ってみるか〜となり、グラゼルネを使ってみたところ、とても使いやすくて分かりやすい強さがあるなと思い、これをINCまで使おうと思いました。グラゼルネは最後の一枠がフシギバナだったりファイアローだったり様々ですが、やはりテンプレと呼ばれるのはウルガモスだと思います。ですが、ウルガモスミラーはどっちが先に行動できるかで勝負が決まることが多く、不毛すぎると感じていました。この問題を解決するにはどうすればよいか試行錯誤し、辿り着いたのはスカーフヒードランでした。スカーフヒードランなら先にオーバーヒートを撃って先に数的有利をとることもできるし一発ギャグ要素もあります。実は1800を達成したのはリザードン入りではなく、ヒードラン入りだったのですが、レート上位になるとHDグラードンが増え、晴れオーバーヒートを耐えることがあり、また問題がでてきてしまいました。また試行錯誤を繰り返して、辿り着いたのはサンパワーでヒードランより火力を出すことができ、グラードンの攻撃もほぼ無効化できるリザードンでした。この構築で安定し、INCFebruaryに持っていくことになりました。

【個体紹介】

グラードン

性格　いじっぱり

特性　ひでり

持ち物　ジメンZ

努力値　252−252−0−*−4−0

実数値　207−222−160−*−111−110

技　だんがいのつるぎ　ほのおのパンチ

　　ほえる　　　　　　まもる

この構築の準エース。使用率ランキング1位を守り続けているガオガエンに打点がある伝説というだけで評価できる。元々カイオーガを使っていたが、メインウェポンが天候に左右されないところはカイオーガより扱いやすいと思った。隣のポケモン次第ではあるが、カイオーガはグラードンに後出しできないが、グラードンはカイオーガに後出しできなくもないという違いもある。高レートが使うグラードンはHDで半回復きのみを持っていることが多いが、相手のHDグラードンの攻撃でこっちのポケモンが耐え、勝つことが少なからずあったので、HAでの配分にした。だんがいのつるぎは命中不安なので、ジメンZを持たせてカバーした。しかし、1体を確実に落とせる分、4体vs3体になって、死に出しのスカーフカイオーガでしばかれるとオワオワリなので気をつける。

ゼルネアス

性格　ひかえめ

特性　フェアリーオーラ

持ち物　パワフルハーブ

努力値　84−*−4−204−4−212

実数値　212−*−116−194−119−146

技　ムーンフォース　サイコショック

　　ジオコントロール　まもる

このルールの伝説枠では間違いなく最強の鹿であり、この構築のエース。ジオコンを積んでしまえば止めることが難しいため、対策必須。性格はおくびょうではなくひかえめにしてHPに少し振る型にした。Sはフシギバナを意識して80族+1まで振り、マジカルシャインではなくサイコショックを覚えさせて、モロバレルとフシギバナを対策した。グラードンにほえられることが多すぎるので、安易にジオコンを積まないようにベストなタイミングを見つけ、ガオガエンと並べてねこジオコンをしたり、相手を縛りながら積めるようにするプレイングが大事になってくる。

ガオガエン

性格　なまいき

特性　いかく

持ち物　とつげきチョッキ

努力値　252−114−4−0−140−0

実数値　202−149−111−100−140−72（最遅）

技　フレアドライブ　バークアウト

　　とんぼがえり　ねこだまし

使用率ランキング1位の最強の猫(｢・ω・)｢ｶﾞｵｰ。このポケモンを使用していない構築はあまり見かけません。レートで当たるガオガエンは大体半回復の実だと思いますが、まもるを入れるスペースはないし、この4つの技で完結している気がするのでとつげきチョッキにしました。雨しおふき耐えまで特防に振りたかったのですが、フレアドライブでゼルネアスにダメージを与えることができるので、雨こんげんのはどうは確定で耐えるようにしました。そしてSは最遅にしてとんぼがえりからエースを降臨できるようにしました。Z持ちにはたきおとすをしてしまうとしょっぱいので、ゼルネアスやルナアーラに効果的なバークアウトを採用しました。

カプ･コケコ

性格　おくびょう

特性　エレキフィールド

持ち物　こだわりメガネ

努力値　4−*−0−252−0−252

実数値　146−*−105−147−95−200

技　ボルトチェンジ　10まんボルト

　　マジカルシャイン　くさむすび

このルールでのカプ･コケコと言えばチョッキ持ちでエレキネットを撃ってきたり行動保証のためにタスキを持たせることが多いと思いますが、こだわりメガネでの採用をしました。その理由としては、ジオコンを積む前のゼルネアスに威力の高い電気技を与えたい、そしてくさむすびでグラードンに一発ギャグをしたいというところにあります。くさむすびでグラードンを倒したいというところなのですが、まずメガネコケコのくさむすびではグラードンを落とすことができず、ガオガエンのねこだまし等でダメージを入れるか、ゼルネアスと集中して攻撃する必要があります。この扱い方をするのは弱いと思い、メガネれいじゅうボルトロスを採用しました。たしかにくさむすびでグラードンを落とすことはできましたが、モロバレルやドーブルの催眠対策にもやはりコケコの方が安定しました。行動保証の持てるきあいのタスキを他のポケモンにも持たせていないし、コケコに持たせようと思ったのですが、カイオーガとの天候合戦を制するためにもグラードンを引いてコケコを捨て駒にするというプレイングもできるので、こだわりメガネを選択しました。実際1800を達成するまでの選出率もかなり高かったので扱いやすいと思います。

モロバレル

性格　なまいき

特性　さいせいりょく

持ち物　ウタンのみ

努力値　252−*−4−0−252−0

実数値　221−*−91−105−145−45 （最遅）

技　キノコのほうし　いかりのこな

　　クリアスモッグ　まもる

この構築のトリル対策。持ち物はオッカのみや半回復きのみ等と悩んだが、相手が撃ってくる炎技はガオガエンのフレアドライブ、グラードンのほのおのパンチぐらいなので、いかくで誤魔化せるだろうと思い、ルナアーラやテテフのサイコショックに対応できるようにウタンのみを採用しました。技については、最初はまもるではなく、くさむすびを使っていたのですが、Twitterでくさむすびがいらないんじゃないかというツイートを見て、あぁたしかにと思ったのでまもるを採用しました。モロバレルのまもるはとても効果的で良かったのですが、エレキフィールド下でカイオーガやグラードンと対面すると、くさむすびが欲しくなりました。

リザードン

性格　ひかえめ

特性　サンパワー

持ち物　こだわりスカーフ

努力値　4−*−0−252−0−252

実数値　154−*−98−177−105−152（218）

技　オーバーヒート　ねっぷう

　　エアスラッシュ　ほえる

グラゼルネ対策で採用したポケモン。グラゼルネやカイオーガのいない通りの良い構築に出すことが多い。 構築経緯でも説明したが、グラゼルネミラーはウルガモスが先に動いた方が勝ちということがあり、この問題を解決するために最初はスカーフヒードランを採用し、オーバーヒートで先にウルガモスを倒すという解決策をとりました。ですが、ウルガモスは倒せるのですが、グラードンに簡単に処理されてしまう、そしてHDグラードンをオーバーヒートで落とせないという問題がでてきました。その問題を解決できたのが、このスカーフリザードンでした。おいかぜを採用していないので、構築にS操作の技がなくなってしまいましたが、スカーフリザードンは一発ギャグ要素が強く、はまりやすかったので良い判断だったと思います。 

【選出パターン】

①オーガゼルネ

　ゼルネ　ガエン

　グラ　　バレル

②グラゼルネ

　グラ　ガエン

　リザ　ゼルネ

③ルナオーガ

　ゼルネ　コケコ（orガエン）

　グラ　バレル（orガエン、コケコ）

④ルナゼルネ

　ゼルネ　ガエン

　グラ　リザ（orバレル）

【INCについて】

INCFebruaryでは31−14で最高1764、最終174xという結果で終わってしまいました。

レートでは300戦以上潜り、1800も達成できたのですが、まだまだ努力が足りなかったなと感じました。ですが、INC本番では数回レートで当たったことがあるが、1回も勝ったことがなかった、憧れの人に勝つことができたので、自分の成長を感じることができ、とても嬉しかったです。（失礼を承知でDMを送ってしまいましたw）

ここまで読んでいただきありがとうございました！ウルトラはもっと頑張ります！！

ダブルボスラッシュ使用、レート11連勝ブルルグロス

こんにちは！久しぶりの更新となりました。とりです

今回はひゅうさん主催のダブルボスラッシュで使用し、その練習として潜ったレートで11連勝できたブルルグロスを公開します！

【構築経緯】

今年のVGC2018ではまずテテフグロスが流行り、その次にレヒレグロス、そしてコケコグロスときました。レートでも対戦することは多かったのですが、ブルルグロスとレートで当たったことがあまりないなと感じ、作ってみようと思ったからです。

【個体解説】

Mメタグロス

性格　ようき

特性　クリアボディ→かたいツメ

持ち物　メタグロスナイト

努力値　76−152−0−*−100−182

実数値　165−184−170−*−143−168

技　しねんのずつき　アイアンヘッド

　　れいとうパンチ　まもる

この構築のM枠でありエース。耐久調整を施した個体となります。Hに76、Dに100振ったことでC252Mゲンガーのシャドーボールを確定で耐えることができ、しねんのずつきで返り討ちにすることができます（当たるとは言ってない）。トップメタであるガオガエンはA252だとフレアドライブを75%で耐えます。構築単位できついジャラランガもしねんのずつきで対策をしています（当たるとは言っt）。しねんのずつきを警戒してこないことが多いので、モロバレルをワンパンできることも多いです（当t）。ガオガエンのフレドラを耐えるためにオッカモロバレルも結構いたのでよい対策だったと思います。じだんだはランドロスのだいちのちからがあるので外しました。Sは耐久に振りたかったため、最速100族＋1まで下げました。このメタグロスの調整は学校の授業中もひたすら考え、数日かかりました。結果を残したメタグロスの調整をぱくろうかと思いましたが、自分で考えて良かったと思います（もし同じ調整の方がいたらさーせん）。

ガオガエン

性格　いじっぱり

特性　いかく

持ち物　イアのみ

努力値　180−184−0−*−4−140

実数値　193−183−110−*−111−98

技　フレアドライブ　はたきおとす

　　ねこだまし　まもる

VGC2018最強ポケ。Hはムクホークのいのちがけ耐えまで振りました。ずっととつげきチョッキで使用していたのですが、イアのみに変えてみたところ、まもるも使えるし、発動する機会も多かったので結構使い勝手が良かったです。ねこだましでポリゴン2のトリックルームをサポートしながらそのままトリルアタッカーにもなってくれました。ガオガエン最強！！！

ランドロス

性格　ひかえめ

特性　いかく

持ち物　こだわりスカーフ

努力値　0−*−0−252−4−252

実数値　164−*−110−172−101−143（215）

技　だいちのちから　ヘドロばくだん

　　めざめるパワー氷　がんせきふうじ

特殊ランドロスです。BO1ではやはり初見殺し要素が強いのでこの構築にも取り入れました。特性の発動順でこだわりスカーフがばれてしまうので、あまり初手で出したくはありませんでした。ばれなければコケコをだいちのちからで簡単に処理できるし、初見殺しは使ってて気持ちがいいです。

カプ・ブルル

性格　いじっぱり

特性　グラスメイカー

持ち物　クサZ

努力値　252−92−4−0−*−156−4

実数値　177−178−136−*135−96

技　ウッドハンマー　ばかぢから

　　いわなだれ　まもる

HDに努力値を多く割いた個体です。耐久力があるので相手のフィールドを塗り替える時に後出しすることもあります。耐久に振るため、Aはグラスフィールド下でなくてもレヒレをワンパンできるまで落としました。Aを落としたのにも関わらず、グラスフィールド下でのZウッドハンマーの火力は大迫くらいはんぱないです。

ポリゴン2

性格　れいせい

特性　ダウンロード

持ち物　しんかのきせき

努力値　244−*−6−248−12−0

実数値　191−*−111−171−117−58

技　10まんボルト　れいとうビーム

　　じこさいせい　トリックルーム

トリル要員です。ほぼHCに振りました。トリルを打ったあともトリルアタッカーになってもらうためCはほぼ極振りです。ポリゴン2を使っていると、ガオガエンのはたきおとすがとても怖いです。はたきおとすが来るなという時はZを持っているオニシズクモかZを持っていて半減にもできるカプ・ブルルに引きます。そしてくるくる回し、ポリゴン2とガオガエンが並ぶ体制を作り、ねこトリルをしてオニシズクモに暴れてもらいます。ねこだましがなくてもトリックルームが打てる時は積極的に使っていきます。

オニシズクモ

性格　ゆうかん

特性　すいほう

持ち物　ミズZ

技　アクアブレイク　むしくい

　　ワイドガード　まもる

努力値　220−252−36−*−0−0

実数値　171−134−137−*−152−55

この構築の裏エース。トリックルームさえできれば暴れまくってくれます。こいつだけで相手のポケモンを3体倒すなんてこともよくあります。Zアクアブレイクで大抵のポケモンはワンパンしてくれるのでとても頼もしいです。クレセリアやカプ・レヒレは半回復きのみをよく持ってるのでむしくいで積極的にむしゃむしゃしていきます。元々Dが高いのでこうかばつぐんでも1発くらいなら耐えてくれます。

【まとめ】

ダブルボスラッシュは散々な結果でしたが、対戦相手が強者ばかりでとても楽しかったです！またこのような大会が開かれれば参加したいと思いますが、とりあえずこれで一区切りにして、来年の公式ルールになるであろうと噂されているGSルールに切り替えていこうと思います。最後まで読んでいただき、ありがとうございました！

S8最終37位wcsレート11連勝Ｍクチート構築

はじめまして！とりという名前でダブルバトルをやっています！今回は1月のINCからずっと使い続けてきて、wcsレート11連勝、S8最高最終レート1847、最高8位、最終37位になった構築をもう使わないので公開したいと思います。初めて記事を書くので大目に見てください！w

【構築経緯】

1月のINC前からテテフグロスのテンプレパーティが流行っていて、それに強いメガを使いたいと思っていたところ、クチートが強いというツイートを見たので試しに採用してみることにした。

【個体解説】

Mクチート

性格　ゆうかん

特性　いかく→ちからもち

持ち物　クチートナイト

努力値　HA極振り

実数値　157−172−146−*−115−49

技　じゃれつく、アイアンヘッド、

　　ふいうち、まもる

この構築唯一のメガ枠。トリル下での制圧力はかなりのものです。いわなだれではなくじゃれつくを採用した理由は、アイアンヘッドで処理できないジャラランガをワンパンするためです。しかしいわなだれだったらなと思う対戦もあったので甲乙つけがたいです。ふいうちはてだすけと合わせるとMメタグロスをワンパンできます。トリルが切れてからでもふいうちで活躍できて良かったです。しかし、いかくガオガエンによって動かしづらくなってしまいました。

ゴチルゼル

性格　なまいき

特性　かげふみ

持ち物　ウイのみ

努力値　252−*−196−*60−0

実数値　177−*−140−*−151−63

技　トリックルーム、サイドチェンジ

　　てだすけ、まもる

トリル要員です。初手でガオガエンもしくはウツロイドと出すことが多いです。Bはあまり高くないですがDは高く、おくびょうMゲンガーのシャドーボールを確定で耐えてくれます。いやしのはどうもありかなと思いましたが、サイドチェンジの魅力に取り憑かれてしまったのでサイドチェンジを採用してしまいました。しかし、かげふみと相性が良いのでやっぱり強かったです。

ウツロイド

性格　おくびょう

特性　ビーストブースト

持ち物　きあいのタスキ

努力値　CS極振り

実数値　185−*−67−179−151−170

技　ヘドロばくだん、パワージェム

　　めざめるパワー氷、まもる

A−1のランドロスのいわなだれを耐えるリザYが増えてきて、リザYより速く特殊の岩技を打てるポケモンを探していたところこのポケモンを見つけました。リザコケコランドにボコボコにされたこともあり、この3体を崩壊させられるポケモンも探していました。まず相手のパーティにリザードンがいたらゴチルゼルと並べて初手に出します。リザードンが出てきたら初手両まもる（ここで多くのリザードンはまもってくる）2ターン目にリザードンにパワージェムが刺さり、Cが上がります。相手がリザコケコランドの場合、ウツロイドだけで相手のパーティをほぼ崩壊させることができました。てたずけめざ氷でチョッキランドロスを処理していましたが、高レート帯になるにつれて無振りのチョッキランドは少なくなっていったので、処理できなくなりました…。スカーフランドのじしんを耐えるためにタスキにしたのですが、ガオガエンのはたきおとすを耐えてくれるし、Dはとても高いので大体の特殊攻撃は耐えてくれました。なので、タスキ以外の使い方も探ってみようかなと思います。

ガオガエン

性格　ゆうかん

特性　いかく

持ち物　ガオガエンZ

努力値　180−252−72−*−4−0

実数値　193−183−119−*−111−58

技　フレアドライブ、DDラリアット

　　ねこだまし、まもる

1月のINCではもうかでしたが、いかくが解禁されたことでパーティ自体の力も底上げされました。HPはムクホークのいのちがけ耐えまで振りました。相手のパーティがテテフグロスの場合、ゴチルゼルと並べて初手に出します。多くのテテフが初手ゴチルゼルにちょうはつをしてきます。なのでゴチルゼルはまもる、ガオガエンはテテフにガオガエンZを打ち、ワンパンします。あとはトリルで制圧していき、テテフグロスに対してはかなり勝率が高かったです。しかし今の環境ではあのテテフグロステンプレはあまり見なくなってしまいました。ガオガエンミラーの時Sに振っておいたほうがいいなと思ったので、いじっぱりガオガエンも使いたいなと思います。

カプ・ブルル

性格　ゆうかん

特性　グラスメイカー

持ち物　フィラのみ

努力値　252−92−4−*−162−0

実数値　177−178−136−*−135−72

技　ウッドハンマー、ばかぢから

　　いわなだれ、まもる

耐久に厚く振ったブルルです。地面タイプが弱点のポケモンばかりで構成してしまったため、グラスフィールドで誤魔化すことにしました。Aはフィールド下でなくてもH252レヒレをワンパンできるまで下げました。受け出しで出すことが多いですが、フィールド下のウッドハンマーの威力はすさまじいのでアタッカーとしての役割も果たしてくれます。ウツロイドがいるのでいわなだれをビルドアップにして使いましたが、いわなだれの方が安定しました。

ニョロトノ

性格　おだやか

持ち物　マゴのみ

特性　あめふらし

努力値　220−*−118−68−92−12

実数値　193−*−110−119−145−92

技　ねっとう、くろいきり、

　　ほろびのうた、まもる

害悪対策にピンで入れました。カビクレセにはトリックルームを張られたらくろいきりを打つタイミングがないし、根本的な害悪の対策にはなっていないと思います。最高レート達成までにもあまり選出していなかったので解説する意味もないかと。害悪対策は一つのポケモンだけに任せるということはしない方が良いと分かりました。

【補足】

ゴチルゼルがポリゴン2だったり、れいせいテッカグヤを使ってみたり、ルンパッパを入れて雨ゴチクチにしてみたりしました。瞬間最高8位を記録した時はポリゴン2を使用していました。

【選出パターン】

リザがいたらゴチルゼル+ウツロイド

後はほとんどがゴチルゼル+ガオガエンで相手のパーティーによって裏にクチートとウツロイドもしくはカプ・ブルルです

瞬間最高順位

最終順位

1月のINCでは国内158位で3月のINCでも絶対抜けていないので、5月のJCS予選頑張りたいと思います！

初めて構築記事を書いてみたので何か思ったことがあれば教えてくださると幸いです。

読んでいただきありがとうございました！